
シリウスは2020年でも必要か?
こんにちは竹野です。今日は、シリウスについて2020年からアフィリエイトを始める場合でも本当に必要なのか?について書いてみたいと思います。
シリウスを使い倒した竹野の正直な気持ち
ちなみに私はシリウスを使い倒しています。物販のサイト、悩みのサイト等、SEOのチェック部分も含めたとき、2014年には2016年、圧倒的にシリウスの方がスピードが速かったからです。
シリウスでかなりのサイトを作ったのがわかっていただけると思います。これはまだ一部でしかありません。正直、100記事とか○○サイトとか、稼ぐための努力が全く出来ていない方が多いと思います。正直、半分以上が意味のないようなサイトだったりするのですが、このような経験があった頃からこそ、現在の稼ぐ状況になれたと思っています。
禍福はあざなえる縄のごとしというコトワザがありますが、このときの無駄と思えるような努力が、今の自分を作っていると思っています。皆さんが思っているその10倍くらい努力をしてみてはいかがでしょうか?
副業アフィリエイターにとって、デザインよりもスピードの方が重要であり、WordPressでデフォルトから積み上げていくよりも、シリウスでサクサクと作っていくほうが作業量が数倍の開きがある時代がありました。
インターネットの世界は、Web5.0なども含め、ドックイヤーですから、昔が優位性があったからといって、2019年、2020年、2021年変わらす優位性がアルトは限りません。
そう考えてくると、私のアフィリエイトの形式からすると、シリウスはほとんど使うことがなくなったというのが正直なところです。
もちろん、上位版を使いこなして、かなりのカスタマイズまでできるレベルですが、正直WP(ワードプレス)でテンプレート設置をしてもスピードは変わらず、様々な部分でシリウスが優位性がなくなったと感じています。
私自身は、デザインよりもコピーライティングが重要であり、アンリミテッドアフィリエイトNEOの手法でアフィリエイトサイトを作っていく過程に於いて、デザインはそこまで重要視していなかったのは正直なところです。
しかし、衛生要因と言って、「訪問者が気分を害さない最低限の仕組み」は意識しなければいけません。
アンリミテッドアフィリエイトNEOの考え方なのですが、この衛生要因は日々進化しています。
私たちアフィリエイターはもちろんですが、色々なサイトをみている訪問者の「目が肥えている」時代に突入してきています。
「何となく野暮ったい」と感じるデザインの古さの場合、どんなに良いことを書いていても不利になる可能性も考えないといけないのです。
これは、シリウスが○○と言っているわけではなく、私達アフィリエイターが直面している考え方の基本的な部分になります。
アフィリの「ア」の字も出来てない、1日1時間2時間程度の質の低い作業しか出来ない時期に「仲間」とか必要ですか?飲み会で金と時間を使い、貧乏人根性で「何かを知ろう」として、全く積み上げれない。酔って帰って作業もしない。数年間泥にまみれる覚悟ないと。 pic.twitter.com/zj5OvDlOso
— アフィリ馬鹿の竹野@副業7桁アフィリエイター (@takeno_desu) December 22, 2019
とは言え、最近は「自分の好きなことを自由に」みたいな風潮がネットには溢れています。
私から言わせてもらえば、リンク以外を「青文字」「青文字下線」で装飾している情報発信者は、基本が全くわかっていないと思っています。
衛生要因とは、私たちを含め、ネットを利用しているユーザー全てに共通する認識だと思っています。
「青文字下線はリンクがある」というのが、基本的な概念ということは絶対に外してはいけないです。
アンリミテッドアフィリエイトNEOではそのような事は書かれていますが、正直そのことに触れている人など今はいないのではないでしょうか?
特に、物を売るアフィリエイトサイトを作る場合、このような基本的なことを当たり前にクリアできていなければいけないのです。
そのような基本がクリアできて初めて「デザイン」「テンプレート」みたいな話になります。話がそれましたが、つまり、衛生要因の部分のメリット、スピード感のメリットでシリウスを利用していたのですが、2019年度今、スピードに関してもWordPressは全くシリウスに劣っていませんし、モバイルユーザーを考えたとき、WP(ワードプレス)以外の選択肢がないとさえ言える環境になっています。
WP(ワードプレス)が市民権を得ていなかった
これを言うと少し大げさかもしれませんが、WP(ワードプレス)が圧倒的に使いやすくなったのは本当に2、3年くらいではないかと思っています。
例えば、アフィリエイターがほとんど使っていた賢威も、衛生要因で言えば2020年の今、野暮ったいですし、私はあまり好きではありません。
文字装飾、シリウス並みの装飾をしようと思った場合テキストエディターでさえもやはり手間がかかってしまいますので、時間効率が悪いです。
私は、DiverとJINを使い分けていますが、この2つは文字装飾が簡単ですし、様々な部分でアフィリエイトの便利なポイントもあるため、シリウスと同じレベル(それ以上)の装飾でも時間的ロスは感じなくなります。
更にもう少し前になると、昔はZIPファイルでWordpressのアップロードが出来ませんでした。
自分でソフトを使い、WordPressをドメインの直下にインストールしなければいけなく、ものすごくストレスと時間がかかっていました。
今では、一瞬でWP(ワードプレス)の設置ができますので、あえてシリウスを使う必要がないのです。
出会い系サイト体験談もWP(ワードプレス)設置がめんどくさかった
PSW_ver.2(パーフェクト・サテライト・リライター)を使ってサテライトサイトを作っていく時でも、シリウス以外の選択は時間がかかってめんどくさかったです。
WP(ワードプレス)のテンプレート設置、初期設定など、非常に時間が取られていたのが現状です。
今ではWP(ワードプレス)の共通の設定などの情報も多くありますので、迷うことなく何でもできますし、Diverであれば思い通りのことはほぼ100%できます。
2020年WP(ワードプレス)1択の理由について
シリウスと比べた場合、やはりモバイルフレンドリーという部分で圧倒的にWP(ワードプレス)の方が有利だと思います。
前まではトレードオフで、モバイルフレンドリーは仕方がないが、簡単やすさ、サイトの量産体制を作るためにはWordPressは副業には向かなかった→ゆえにシリウスしか選択がなかったのですが、今では時間的なアドバンテージも感じませんし、テンプレート設置も簡単やすいですので、シリウスを使う理由がなくなってしまいました。
テンプレートの当たり前が浸透|デザインの古さが気になってくる
テンプレートの当たり前というのは、ネットユーザーが毎日色々なホームページを見て感じる「当たり前」の感覚という意味です。
これは、衛生要因にも繋がりますが、見やすいとかそういった「肌感覚」の部分になります。
アフィリエイト目線で色々なテンプレートを見ているという部分でユーザーよりも厳しい目線でみているとは思います。
しかし、テンプレートの古くささというのは一発で分かります。このあたりは、好きな食べ物とか、好きなファッションとかと同じで、一概にどれが正しいともいえないのですが、デザインの古さというのは案外重要な要素ではないかと思います。
WordPressのテンプレートが優秀になっているため、シリウスのデフォルトテンプレートが古臭く感じたり、昔からあるWP(ワードプレス)のテンプレートが古臭く感じたり…人間は「慣れ」が出てくる生き物なので、毎日良いものばかりをみていると、それがスタンダードになるわけです。
そう考えると、シリウスのテンプレートが受け入れなくなったというのも納得できる部分です。
「効率化」を考えたとき、シリウスにアドバンテージがなくなってきた
簡単安さで言えば、やはりシリウスの方がいままではよかったです。
しかし、Diverの機能等はシリウスよりも細かな設定ができますし、賢威のように改めてシリウスのような装飾をする時にわざわざ手間をかける必要はありません。
何のテンプレートを使うか?によっても効率の部分は変わってくると思いますが、少なくとも私に関して言えば、シリウスを使わなければサイトの構築に時間がかかって仕方がない…みたいな感覚が全くなくなってきました。そのような環境になっているのが今の現状だと思います。
今までは、Wordpressの設置が終わった後、投稿の際に様々な装飾だったり、CTA(コールトゥアクション)の設定もめんどくさかったですが、今ではCall toアクションもカテゴリごとに設置できたり、シリウス以上のことができます。
スマホ対応がイマイチ…2020年を考えたときインフラ整備がWordPressと比べると雲泥の差がある
いまだに上位版で販売しているシリウスですが、さすがに時代にマッチしていないと感じます。
スマホに対応している、モバイルフレンドリーなテンプレートというのは、アフィリエイトにとっては本当に重要な要素になります。
Diverはスマホで見ると違いがさらに出てきますし、その他のWP(ワードプレス)のテンプレートについても同様です。
ローカル側で作業をするメリットがあまり感じられない環境になってきている
シリウスはローカル側でデータが貯めておけるメリットもありますが、光回線になったり、Web5.0等になってくれは、ローカル側の優位性がほとんどなくなってくると思います。
私自身は、基本的に自宅で仕事をしているのですが、モバイルWiFiも使っていますし、ローカル側にデータがない不具合を感じたことは、ここ3、4年くらいで一度もありません。つまり、シリウスのメリットは全くない環境で仕事をしています。
保存ができないときパソコンが落ちる精神的ダメージ
それと、シリウスをドロップボックスで保存していると、意味不明な状態で突然強制終了になることがあります。
WordPressの場合、Chromeが突然終了したとしても、自動的に保存をしてくれているため、再起動したらデータは全て残っています。
私はシリウスを使っていて、今まで何度もデータが落ちたことがありました。そのような経験を何回もして、シリウスが本当に嫌になったこともあります。
プラグインやインストールなど、WP(ワードプレス)が時間的に速い
今から真剣にアフィリエイトに取り組む場合、シリウスの購入は必須ではなくなってきていると思います。
22014年、このあたりの時代は、フォワード(FW)Placeを使いこなすには多少のWebのスキルが必要とされていた気がします。
今は、シリウスを0から勉強してモノにする労力と、WordPressを覚える労力は、見返りを考えたとき、圧倒的に後者の方が有利になっていると思います。
以上を踏まえた場合、私がアフィリエイトを今から始めるとしたら、シリウスは選ばないかな…と思います。
シリウスが存在しなければ、今の私も存在しませんし、初心者の方はシリウスでサクサクとホームページを作っていく感覚は新鮮に感じると思います。
ただ、2020年は、さくさくとドメインを使い捨てのように構築していくみたいなアフィリエイトは努力のわりに結果は伴わないと思います。
どちらかといえば、アンリミテッドアフィリエイトなどの手法が再度見直されていくのではないかな?というのが私の個人的な意見です。
マーケティングや、成約率などを語っている人が、青文字下線装飾を多用したりとか、基本が全くできていない状態になってきています。
アンリミテッドアフィリエイトでしっかりと勉強をしている人は、これがタブーであること位基本的に分かっていると思います。
「自分の好きなことを記事に書いて楽しく生きる」みたいなごまかし方で基本を知らない人が増えれば増えるほど、純粋なアフィリエイトの手法を知っている人間が勝ち残れる時代に突入しているのではないかな?というのが私の考えになります。
私は、私の考えで、YouTubeもTwitterも絡めてガッツリと稼いでいくことに今後も力を入れていきたいと思います。
その旅にシリウスは必要か?と言われれば、今の環境を考えたらそこまでの必要性を感じない…というのが今回の結論になります。